光塾の羅針盤 2022/09/01

①オマイリーズ

亡くなった祖母とまだ結婚前の妻と毎月1日と15日に井草八幡宮へお参りに行く会を結成した。
今から30年くらい前の話。今は毎日井草八幡宮へお参りに行き、1日と15日はよりしっかりとお参りをする。
そして1日は命の言葉が上記の写真のように配られる。今月は『心』の大切さを教えてくれている。
受験を勝ち医者や弁護士になっても心ない医者や心ない弁護士になるのだとしたら、なんの意味があるのだろう？
毎朝お参りをしながら、月に一度メッセージをいただき自分の生きる羅針盤としたい。

②家族

家族でいつも一緒に行動している。特に妻と娘の祈っている姿が好き。
祈る時、自分がいなくなる瞬間がある。思考が止む瞬間ともいえる。日々人は頭の中でさまざまなことを考え続けている。しかし神聖なものは思考の領域の外にある。では思考の領域の外にいくには？とまた考えてしまい、思考の領域にとどまることになってしまう。そんな時、思考自身を観察することにより、それが静かにおさまってくる。祈りの瞬間に美しさを感じる。だから、祈っている姿が好きなのかもしれない。

③光塾の羅針盤

この世の中は、ひとつとして同じ空間にとどまることを許してくれない。全てのものは変化し続ける。
光塾自身も変化し続ける。9月に入り、2学期が始まり、忙しい日々が始まる。塾で本当に教えたいことは、無常=変化し続けるこの世界の中で、自分を観察しながら、自分がやるべきことを見つけていく方法を一緒に見いだすこと。
自分が本当にやるべきことをしている時に人は元気になる。エネルギーが満ちてくる。今日もこれを羅針盤として自己観察をしながら前進していく。